預金封鎖

キプロス預金封鎖が何故これほどまでに報道されるのか?その意味をよく考えてみた方がいい。
言っちゃ悪いが、キプロスなんていう弱小国は破綻したところで本来日本のみならずユーロ圏とて
大した影響はない。人口100万人だぞ。キプロスは豊富な天然資源を金持ちが奪い取るためにユーロを
招き入れて潰された国というだけだ。日本に影響があるはずがない。にも関わらず連日深刻な
ニュースが飛び交うのは、経済恐慌を煽り立てて日本でも預金封鎖できる下地を作ろうということだ。
日本でも3月末から10万円程度の送金でも用途を聞かれるように義務付けられた。この意味が分かるだろか。
 
犯罪防止は建前で、銀行が納得する理由を答えられなければ多額の金額を下ろすことができなくなる。
言わば、銀行に拒否権が設定されたという事を頭に入れておくといいだろう。何かあった時でも
銀行が嫌だと言えば金を下せない。故に、規制が強化される前にある程度金塊なり金貨なりの形で
手元に資産を持っておくのがいい。その日はやってこないかもしれないが、備えあれば憂いなし。
何しろ北朝鮮が戦争ムードになっているから、いつ物資買占めが起きてもいいように、いつ
口座凍結になってもいいように動いておこう。日本人は平和ボケしてるから、備えなしで何かあっても
「何故私だけが」と素敵な被害者面をする。何もしないのが悪い。
 
ちなみに、このところサイバー攻撃の宣伝が多いのもいざというときに「何者かにネットが止められたので
現在ATMが使えません」と言い逃れするための口実作りかも知れない。注視しておこう。