PSO2ネガキャン祭

10/10アップデートについて酒井Pより発表があり、各所で議論となっている。
問題のアップデート内容は、
 
<表のアップデート>
50キャップ解除
サブクラス実装
☆10武器、LV11以上テクニック追加、他テクニック数も追加
 
<裏のアップデート>
武器・ユニットの店売り価格減少
☆10装備、LV11以上テクニックのトレード・ショップ売買不可
4時間でインスタンスが消えるようにしてマルチぐるぐるの阻止
レア・スペシャルウェポンの属性付与量増加
 
表のアップデートはまあいいんじゃないかと思うが、裏のアップデートは
主にインフレ対策となり、初心者に優しくない経済になることを懸念してとのこと。
低レベル装備以外の店売り価格減少。今は2000の店売りを50個売れば100kに
なるわけで、メセタがものすごい勢いで増えている→金の使い道が他にないから
レア装備が高騰、というのには効果があるだろう。簡単に稼げ過ぎるのがよくない
というのは分かる。だが、2点目の☆10以上装備・LV11以上テクのトレード不可は
どうなのだろう。PSO2本来のアイテム発掘する楽しみを妨げないようにという
言い分は分からないでもないが、時間が無い社会人には全く優しくない。欲しいレアが
あるのに目的のもの以外が出てしまった、でもトレードできないので倉庫の肥やしに
するしかない、という流れが当然起こる。今後実装される一級レアは☆10がメインに
なるだろうから、廃人の装備自慢を助長するだけに終わりそうだ。本当の目的は
RMTへの牽制なのではなかろうか。なんでも金で手に入るのを制限することで
相対的に金の価値を下げる。結果として起こるのは☆9までの装備のインフレ
なのだが、それが分からないほど馬鹿ではないだろう。よって、インフレ対策と
インフレを起こす修正が同時に入るわけで、端から見れば一貫性が無い。
そもそも運営が大事にしたがっている新規の初心者とはどこにいるのだろう。。。
新規優遇を言い始めている時点でユーザー数が減少していることが透けて
見えるが、繰り返しクライアントオーダーの下方修正のような既存ユーザーを
呆れさせる斜め上方針を控えるべきじゃないのだろうか。
 
3点目の4時間インスタンス制限については全く意味がない。4時間経ったら
部屋作り直せばいいだけで、マルチぐるぐるをそれで防げるわけがない。
ユーザー同士の一期一会を阻害しているというのも嘘だな。逆にマルチぐるぐるが
それを助けている部分が多分にある。つまり空気が読めていない。一見頭が
おかしい修正に見えるが、これも本当の目的は別にあって、インスタンス
残ることによるオブジェクト放置のラグ対策なのではと。それなら納得がいく。
 
酒井Pブログに書かれていることが本心だとしたらちょっと頭が弱い子なのだと
思っておこう。いずれにせよ、今後のアップデートはコンテンツ追加と同時に
「楽なレベルアップは許さない」「取引による楽なレア取得は許さない」という、
おおよそ新規に優しいとも思えない方向性が裏で働いているという事は
気に留めておくといいだろう。元祖PSOのときは取引という概念がほとんど
無かったので、ひたすら発掘のために潜るのが当たり前だったが、今頃になって
原始時代に回帰することを理想と言われると「???」と言わざるを得ない。
PSOが流行っていたのはあくまで他に選択できるネトゲが少なかったからであって、
過去の成功の方程式を現代にそのまま当てはめても上手くいくとも思えんな。