ペットの死

このところMixiTwitterで知り合いのペットが亡くなったという書き込みが増えている。個人的には
家族の一員(ペットは所詮ペットという人には理解できないかもしれないが)が亡くなったときの
喪失感は計り知れないので、分かったような口で「ご愁傷様です」など同情の台詞を吐くことはしない。
失った者にしか分からないものはあるという事だ。その時は今まで生きてくれてありがとうと感謝の
思いを載せるとよい。あまり霊魂ガーとかいう話をしたいわけではないが、人間にも共通するのが
ずっと悲嘆に暮れていると亡くなった者が逆に生きている人間を心配して離れられないという事が
ありうるということだ。一言で言うと浮遊霊みたいな状態。本来は死んだら次の状態へ移行する
ところが気になって進めなくなる。だから、「私はもう大丈夫だよ。今までありがとう」と伝えるわけだ。
4次元の言語は「思念」なので、思えば伝わる。口に出す必要は無い。そして感謝をするという事は
ポジティブなエネルギーも引き寄せる。誰でも別れの瞬間はあるものだが、一通り悲しんだら
亡くなった者には感謝の念を伝えよう。いつまでも悲しみは引きずらないこと。
 
ウチも犬5匹のうち3頭は既に亡くなっており、一番可愛がっていた犬(良く一緒に寝ていた)は夜中に
容態が急変して助からなかった。残りの生きている2頭も両方平均寿命を超えてしまったので、
いつ亡くなってもおかしくない。片方は足が悪くてびっこを引いており、片方は腫瘍持ちだ。
家に帰ったらまずは犬を抱きしめるところから始めているが、3月末までは親も犬も寝ている時間
にしか帰れないのでちょっと寂しい。帰社と称して早く帰った日などはダッシュで玄関まで迎えに来て
尻尾を全力で振って頭を押し付けてくれ、生きているんだなと感じる。