大仏終了

総評から言うと85点。やはり分割販売するべきではなかったという結論。
ストーリー的な完成度は高いしアクション部分も並の作品の追随を許さないが、分割による弊害、主に記憶遡行がだるい。
そもそも1本に納めていれば記憶遡行は要らないしメインプログラムも1つになるので大仏と同じDVD2枚に収まるはずだ。
それをやらずにわざわざ2つに分けたのは酷評されても仕方がない。逆に、1本であったら95点になっていたと思う。
また、酷評される原因としてラスボスがVERY EASYでも鬼強いという話があったが、意外とそうでもなかった。これが倒せないのは
魔界村で1面でGAMEOVERになるようなプレイヤーだけだろう。強さだけなら記憶遡行の千夏が最強。
ラスボスが倒せないのは武器選択を間違っているというのもありそうだ。基本的に武器は3つだけしか使わなくてもいける。
ミサイルランチャー・ホーミング・当たったら爆発するナパーム気味のミサイル。特典装備も不要。中距離からひたすら撃つだけでいい。
ボスの攻撃は基本、光の柱とぐるぐる攻撃とワイドビームで、光の柱は食らったら閉じ込められるのでミサイル適当に撃ってガチャガチャ動いてればすぐ外に出れる。
ぐるぐる攻撃とワイドビームは全部をよける必要はなく、ダッシュを使いつつ被弾を最低限に抑える。かすったくらいなら5mm程度のダメージだろう。
あくまで難易度最低レベルにした時の話なのでNormal以上は知りませんw
 
せっかくのいい出来なのに目の前に利益に固執してプレイヤーへの不便を考慮しなかったのは残念だ。1本にして12800円でもよかったんだがな。
音楽の使いまわし方などを見ると元々1本だったのを無理やり分けたように見える。次はこうならないことを期待する。このやるせない思いをなんと言えばいいか・・・

うむ。ふぁっくですね。
 
ところで空ENDを通り越して5週目からトゥルーエンディングにいきなりいってしまったんだが、最後のほうの戦闘の数も無駄に多くてマイナスか。
ぶっちゃけると、戦闘なしのストーリー専用モードを作っておいて分割していなければ、世間的な評価も100点近かったと思われる。それだけ細部の造り込みは優秀だ。
現在の批評サイトの平均が80前後で、今年ナンバーワンかというとやはり分割商法のせいで微妙。某星徒会のほうが上かなー。。。