圧勝と大惨敗

自民党が圧勝し、政権交代。当初、民主にやらせてみて駄目だったら
交代という趨勢だったはずなので、まあ予定通りか。民主が駄目だったのは
日本国民放置して在日の特権強化ばかり通そうとしたところで、そりゃあ日本人の
方が多いんだから放置された方は切るだろう。尖閣についても竹島についても
何にもしなかったし、震災の被災地復興も遅れ気味と。結果は見ての通り。
 
対して自民圧勝になって早速「絶望」というキーワードでTLなりブログに書く人間の多いこと。
絶望の理由が稚拙で、経済・世界情勢が何もわかってないとかそんなのばかりか。
選挙モードの前から安倍自らデフレ脱却のための案を数字を具体的に
出しながら説明していたのだが?表面ばかり見て自分に都合の悪いものは
見ないのでは正論は語れまい。詳細を知りたいなら三橋貴明氏のブログを
9月くらいからずっと通しで見てこいと。氏は専門外(放射能絡みなど)の事は
些か論調が弱い気もするが、誰でも全て知っているわけではないだろうし
それは仕方のないこと。ちなみに以下に氏の全ての思いが詰まっているだろう。
 

公共事業や公共投資は、世界屈指の自然災害大国としては、当たり前の話として増やさなければならない、と書けば、
土建屋の手先!」
 とののしられ、自民党に「正しいデフレ対策」をインプットするべく、懸命に努力を続けると、
自民党の犬!」
 と言われ、TPPは「デフレ期の国では問題を悪化させる」「国家主権侵害の恐れがある」からNO!と主張すれば、
「反米の共産主義者!」
 と無茶苦茶なことを言われ、穀物自給率が30%であることに警鐘を鳴らすと、
既得権益を庇うゴミ!」
 と批判され、それでも歯を食いしばってブログを更新し続け、著作を出版し続け、テレビやラジオで「正しいデフレ対策」を叫び続けたわけですよ。
なぜだと思いますか?

  
さて、上記の表だった事柄に加え、裏の利権争いの事情まで調べていくと、事はそれほど
単純でもない。経団連のY倉などを手足として使う連中や電通のレベルまで踏み込むと、
その構造を破壊するなんて不可能なんじゃないかと思えるくらいの闇がある。
芸能界はヤクザとズブズブだし、AKBなんてその最たるものだ。AKBに貢いだ金は
全部暴力団の資金源になってイマスヨ。知らぬは無知な国民ばかりと。
某アニメのエンディングテーマがAKBなのも、別の某アニメで料理にサムゲタン
出てきたのも電通の差し金です☆
 
ところで、岸信介フリーメーソンだったことはそれなりに有名だが、安倍晋三
またメーソンであることから、今の日本に必要なこと以外に余計なことをやらないかは
警戒しておく必要がある。自分は全面的に自民党を支持しているわけではない。
安倍が勝つことは前から仕組まれていただろうし、上でも書いたように事情は単純ではないのだ。
本当の敵は自民でも民主でもないのを忘れるべからず。
 
選挙と言えば都知事選もあったわけだが、猪瀬が当選したのが全く気に入らない。
選挙の張り紙ではフォトショで加工した「若々しい」顔で格好つけていたりしたが、
彼は石原二号デスヨ。石原がオウムサリン事件に手を回したことなども知っているだろう。
石原の陰に隠れていたが、今後積極的に表に出てくるのだろうか。というか尖閣マネー返却しろw