マリア・ディアナ

タイトルが何語だか分からんが読めないゲーム。ディヴァインラヴもこんな表記だったな。
個人的評価としてはなかなか。最近"殺さず"の主人公のゲームが多いなと思う中、"現実とはこういうものだ"と
ありのままを美化しないで受け入れる主人公には好感が持てる。
イフェクトの使い方もうまい。キャラの立絵が全く変わらないまま話が進むのと違って、たち位置がしばしば動いたり入れ替わったり
するのは情景描写としてうまい表現だと思う。戦闘シーンのイフェクトはおそらくFateに影響を受けているのではないだろうか。
今後もこの流れは加速していくのではないか?費用的にも使いまわしで安く上がるしあまりくどく連発しなければプレイする側としても
使いまわされ感が少ない。
また、音楽もかなりいけてる(と思う)。サウンドトラックが出たら買う。
交渉システムというのはイマイチ活かされていないような気はする。普通の選択肢でもよかったような。。?制作側の意図はよく分からない。
敢えてこのシステムを使うのなら、交渉の文章の完成度によってキャラ毎の有効度の変動の度合いが違うとかにしたほうがいいかな。。。
というか真面目に文章選んでいたら主人公死亡・シータ暴走のBADENDになりますたよ○| ̄|_
総合的には85点ぐらいか。全ルートクリアしたら評価が変動するかもしれない。