棚PTの心がけ

最近は毎日棚に行っているため、基本的に取るべき行動などは体で覚えている。少しまとめてみよう。
 
構成
・SpP3〜4
・壁1
・支援3
・教授(皿)1orアクビ1orS4U1
・ブラギ1
・メランコ1
・カート1(長時間時)
火力は基本SpPで、最低でも3居ないと沸きに必ず負けるといっていい。支援も2だと回しきれずに
厳しくなるだろう。壁は主に10F突入時のMH処理時および釣りで必要。基本的には金剛で鉄板だが、
10F入口MHに耐えられるならオートガード持ちのパラ系でもいい。
定期的にSPが厳しくなる職があるため、教授系がいるといいが、なかなか集まらない場合には
アークビショップの植林スキル(木の周りに立つとSP自動回復付加)やジプシー系のS4U(最大SPアップで回復力増)
で代用も可能だ。ブラギはSpPの詠唱で当然必要であり、メランコリー(ミンストレルorワンダラー)も無いと10Fは
耐えきれない。長時間やる時は鎧(重量350)のドロップが多いためにカート職が居ると便利だ。
そう考えていくとPTの数は大体11〜12で落ち着くことになる。上記以外の職は棚ではほぼ不要職のため、
自分で募集を立てない限りPTに入るのは難しいだろう。アサシン系・廃Wiz系は身内募集でないと厳しい。
弓系は3次職なら罠スキルで準火力or足止めに期待することはできる。
例外としては反射装備で敵を倒すという離れ業もある。こちらは装備が完璧じゃないと厳しいのでお勧めはできない。
募集に要する時間は平均して1-2時間で、タイミングが悪いと4-5時間もありうる。10Fまでの移動時間が30分として
10F滞在が1時間とすると実に1時間の稼ぎのために3.5時間以上も費やす羽目になる。これだからこそ、棚で動きが
悪いとか装備が悪いという理由であっさり晒されるという風潮にもなっている。たった1時間のために何時間も
使うのだから効率を著しく下げるプレイヤーはお断りしたいというのはまあしょうがないといえるだろう。
それゆえ、準備や行動の基準はある程度の水準をクリアしておきたい。
 
出発前準備
・サタニック盾
・緑ポーション
・聖水
・ハエ100個↑
10Fはタナトスの悲しみ(念)を除いては天使系のため、アヌビス盾はどの職も持っておきたい装備だ。最近は
アヌビスcが棚需要で高騰している(800K-1M)。緑ポーションは主に沈黙対策。20-30個は最低でも持っておきたい。
SpPは特に沈黙食らうとデクノボーになるので、「何こいつ沈黙食らってるのに自分で治さないの?」などと言われないように
したいところである。DDOのVoDレイドのカースPOTの扱いに近いものがある。
聖水は呪い対策。釣りを全くしない場合は大して必要ないが、釣り職は必須。また、アクビの植林の触媒でもあるので、
予備として持っておくと喜ばれるだろう。
ハエは1F、3〜6Fの移動で使用する。割とピンポイントで着地する必要があるところも多く、ペコ系以外は特に多めに持って
おきたい。2Fは徒歩なので使わない。7F以降はハエ使用不可なので、6F出口に着いたらさっさと捨ててしまおう。
特に書いてはいないが、回復剤はどの職も持っていて当たり前で棚に限らない話なので省略。
 
期待される動き
・SpP
SpPの役割は当然敵の殲滅で、火力がないとこの先生きのこれない。棚に行くなら重量300以上の武器は最低限持っておきたい。
店売り武器で参加するのは構わないが、気づいたら悪い意味で有名人になっている可能性もあるので自己責任で。
金がないというのは転生高レベルにおいては理由にならない。ないなら伊豆でも騎士団でもいいので、少しでも自力で稼ぐ
努力をするべきだと思う。騎士団なんかはしょぼい武器でもレイドhは一確だし、レイドだけ殺しまくってエル集めをすれば
時給100K以上は普通にいけるだろう。
SpPの役割は殲滅だけにとどまらず、ブラギ枠内に入り込んだ敵の速やかな始末もある。釣り役が釣ってきた敵を中に
引き入れずに枠の外側で処理するように努めるのが肝要といえる。特にタナトスの悲しみはSBで後衛を一撃で殺せるので、
最優先で殺すべき。監視するものも同様でインティミを発動させないようにすること。インティミは射程1のため、槍系は
1マス空けて攻撃すれば自分はまず食らわないので覚えておこう。
SpPは他にも脇がしょぼいときに釣りをせざるを得ない状況になったりするので回復剤を多めに持って釣りのための準備を
しておくといい。ちなみにタナトスの悲しみがいるときは率先してルアフ使用のお願いをしよう。ルアフは範囲が狭いため、
可能であれば方向も合わせて述べておくと良い。
 
・支援
言うまでもないが支援です。ただ定期的に回復などするだけなら誰でもできるが、訓練された支援はPTのHPバーだけ見るのではなく
周りの状況にも目を光らせ、タナトスの悲しみがいたら真っ先にルアフをかけに行ったり、釣り前衛が戻ってきたらキリエ速度を
セットで掛けたりする。忙しいかもしれないが出来る限りPTの状況を目視で確認しよう。余裕があれば荷物も拾っておくとベスト。
サンクは教授がいるときには出来るだけ張っておきたい。基本的に青Jの数=滞在時間限界となるため、長時間やるつもりのPTなら
青Jの予備を前衛に持ってもらおう。
 
・ブラギ
動きについては何も言うことはないが、画面はきちんと見ておこう。移動のタイミングでトイレに行っていて居ませんでしたとか論外。
 
・教授系
役割はSP交換に尽きる。あえて言えば随所でSWを張ると喜ばれる。他にはいかんともしがたいときに蜘蛛など使うのはお好みで。
SpPやメランコはSPが枯渇しがちのため、言われる前に定期的にSPを配るのが訓練された教授。
 
・メランコ
文字通り。なにはともあれメランコを切らさないことが重要。他にはS4U役も兼ねることが多いため、PT構成に応じて
必要スキルを使っていこう。余裕があればプラズマのような小物を始末するといいか。
 
・壁
7Fから9Fまでの案内役と10F突入時の先鋒、および10Fの釣りメインの役割を担う重要な位置づけ。
基本は金剛が担当するが、AGI系オートガード職が担当する場合はあっさり死なないように注意。
ただ釣るだけじゃなく、釣って戻ってくるときに本陣が混乱しているときなどは敢えて外側で待つなどの判断が必要な時もある。
それゆえ、回復剤は常に満載しておかないといけない。ここぞというときで踏ん張るためにはVITはある程度振っておいたほうがいい。
壁の安定度はPTの安定に直結するため、装備は常に気にかけておくべきといえる。サタニック・レイドは早期に揃えておきたい。
 
以上、役割について述べたが、文が長い職ほど動きが重要なので、改善できるところは常に改善する気で臨もう。
勿論、ここに書いたことが全てではないので、気がついたことは自分流にどんどん取り込んでいこう。