ネット選挙運動解禁?

ブログなどで選挙運動することが解禁になるようだ。というか今まで駄目だったのか。。。
それに反してtwitterは駄目とかいう話で、議論になっているようだ。
個人的にはtwitterは膨大な書き込みがあるとすぐ流れてしまうので、証跡が取りづらいのではないかと思っている。
あとは思わず本音をぽろりとしそうな手軽さゆえ、あやういところがあるように感じる。
ポッポが「政治って難しいですよね」とか呟こうものなら、怒涛のようにレスがあることだろう。。。
まあネット解禁というからには全部解禁しないと意味はないが。ネット選挙が実装されれば投票率も上がるとは思うが、
こちらはまだまだ課題が多そうだ。本人であることの証明手段(なりすましを避けるためにはどうすればよいか?)などなど。
それこそ韓国のように総国民ID制にしてしまえばいいのかもしれないが、全てをコンピューターで管理するのは結構大変である。
データが壊れた時はどうするか?バックアップはどれくらいの頻度で取るか?ハッカー対策は?入力ミスは防げるか?etc。
セキュリティ面を考えると生体認証が普及する必要も出てくるだろうし、なんにせよ金も手間も掛かる。最大の障壁はそういったことを
すべて理解して主導できる、コンピューター系の情報に通じた政治家がいないことだろうか。 
情報社会として一歩進むためには、議員は全員情報処理の資格を持っているなどの制限は必要になってくるのではないだろうか。
そういう意味では国を挙げてハッカー育成してそうな中国を見習うべきところもあるか?