書籍「ネトゲ廃人」

前に電車の広告で気になっていた本で、探したけど中々無かったので諦めかけていたが、
秋葉のゆうりん堂にあったので即購入。内容は廃人ライフな人たちの昔と今(更生後?)についての記録。
廃人にも色々いるもんですなーって感じだけど、どのゲームでも(EQ・FF・RO等)サーバートップの廃人が身近にいたような
ものなので、睡眠3時間とか書いてあっても「ふーん」程度の乾燥だったりw 自分は一般人ですけどねっ。
でもリネ2で600万円借金はないなwww あとRMT換金して引退のケースがさらっと書かれてる事が多いけど、それは規約違反だw
著者はそんなことも知らないんだろうなあ。実際にその世界に浸かったのでないならしょうがないが。
全般的にネトゲ廃人の状態を悪であるかのように書いているのはちょっと気になる。
どのような状況でもその人本人がその生き方を「選んだ」のだから問題はないはずだ。
個人的な意見としては小学生からネットに触れるのは怖いというのには同意。やはり精神的にある程度成熟してからのほうがいい。
結局のところ、ネットだろうがゲームだろうが「モノ」自体は道具であり善悪の概念はない。
責任は道具にはないのだから、全ての責任は本人に帰属するものと言えるだろう。物心つく前の責任は100%親だが。
「妻がネトゲにはまって家庭が崩壊した」なんてのも、はまらせる状況を作ったのは自分であり、もっと極論を言えば、
そんな女を選んだのも自分だ、と思えば泣き言なんて出てこないと思うけどどうだろうか?もう一度言う。道具に罪はない。
それらを理解した上でバランスをとりつつ楽しめばいいだけの話。
それが出来ないなら、仮にネトゲがなくても他のものにはまって同じ状態になるだけじゃないかな。
そしてまた、周りの人間がどう言おうが、それは「あなた」という人間を理解していない、主観的なフィルターを通した「偽のあなた」を
他人が見ているだけにすぎないので、そんなものは気にせず自信を持って生きればいい。
自分の今の状況が「心地よい」ものでないならば、それは自分にウソをついている生き方なので、改善するといいだろう。
是非多くの人に「心地よい」「これが本当の自分の生き方だ」「わが生涯に一片の悔いなし」と言える人生を選択してほしいものだ。