WinnyがインストールされているPCを検知する機能のサーバー開発とか、社内PC抜き打ち検査をするとか
言っているところもあるようだが、情報流出の大半は｢家の｣PCからデータが漏れているのが問題だ。
そうなると、家のPCに会社のデータを持ち込むのを禁止する方が重要になるので、
・フロッピーやCD等の媒体の使用を制限する(会社で管理しているもの以外が発見されたら罰するなど)
・メールで自宅のアドレスなどに添付ファイルを送っているかなどチェック
さすがに家のPCの中身チェックなどはプライバシーの問題があるので、この辺を地味に検査するくらいしか
出来ないのではないだろうか。ユーザーの良心に訴えると公言しているのも居るようだけど、それは単なる放置でしかない。
また、プロバイダーでパケット制限するってところも出ているが、はっきり言って無駄。
全てのプロバイダが同様の対策を採るならまだしも、一部だけってことになるとプロバイダ乗り換えればいいじゃんって話で終わってしまうだろう。売上的にも一利も無い。
しばらくは有効な対策が無いまま情報流出が加速するのではないだろうか。
