今年のゲーム

・神姫プロジェクト(DMM) 評価7 DMM1-3位 CG評価B〜D+
グラブルの18禁要素付きゲームということで鳴り物入りで始まったDMMゲームの新御三家。紆余曲折あったが現在は
降臨戦/レイド/ギルドレイドのイベントが交互に行われてローテーションは安定している。新要素でアクセが追加され、
本家とは違う方向で課金推し体制/やり込み要素を整えるものと思われる。本家もDMMゲームスから出来るようになったが
神姫からユーザーが急に移動することはあまり考えられない。理由はエロの有り無しの差。シャドウバースはDMMにない
ジャンルだったからユーザーを確保できたけど同じRPGで一般版が増えたところでMMO並のやり込み要素があるグラブル
急に支持されるとは思えない。グラブルに移行する層は一般版メインかつ他のゲームをやっている艦これや御城メインの
ユーザーあたりだろう。艦これだとイベ時に両立するのは無理そうではあるが。何はともあれ、比較的長く続く予定のある
タイトルと言える。

  
・LastDragoon(DMM) 評価5 DMM15-30位 CG評価D+
完全無課金だと厳しいレイド/GvGメインのタイトル。平時のGvGで中堅以上の団だと消耗品課金を余儀なくされるところは
恋姫と同じか。多分にグラブルの影響を受けており、飛空艇を中心とした空の旅のストーリー/イベである。LRの確率が
0.005%とおかしいのは直すつもりは無いようで、どこまで続くか気になる。イベは11月に新イベを開始したり12月にメイン
ストーリーの新章を実装したりやる気はあるようだが。

 
・クロスオーバード(DMM) 評価7 DMM5-15位 CG評価B〜D+
これもグラブルの影響を受けたタイトルで、飛空艇を中心に展開されるストーリーのRPG。他の多くのタイトルが横向きの
FF的な戦闘画面なのに対して、こちらはDQ/Wiz系の縦向き戦闘画面。ぶっちゃけ飛空艇以外にグラブルぽい要素は皆無で
イベは基本的にランキングが無い独自路線である。最近人気投票イベでランキングを導入してしまったのが裏目に出て
いるわけでもなく、DMM5-10位辺りに安定している。神姫よりも横の繋がりに縛られにくい点では落ち着いて取り組める。
エロは絵師によって大幅に出来が違うため、一概に万人におすすめとは言い切れない。神姫が凌辱系多めなのに対して
メイン純愛路線。

 
・空の彼方の錬星郷(DMM) 評価6 DMM5-20位 CG評価A-〜C
ヒロインを進化すると立ち絵がキモくなる謎タイトル。当初は戦闘がもっさりし過ぎて不評だったが現在は多少改善
されており、寝室の質は上等。反面、ガチャ単価が高かったりイベの合間が少々空き過ぎたり改善すべき部分もある。
それなりには安定して続くのではないかと思われる。イベ含めてソーシャル要素はあまり無いのでマイペースな人向け。

 
・姫狩りインペリアルマイスター(DMM) 評価5 DMM5-15位 CG評価A-〜C-
エウシュリーの姫狩りダンジョンマイスターのソシャゲ向け派生作品。絵とショートストーリー以外は別会社の開発のため
もっさりし過ぎな戦闘やローディングにイライラすることも。イベントも降臨戦が開始されたがあまり運営の経験が無い
会社が作っているんではないかと思われる節がある。寝室の質はピンキリで、良いものは良いが外れもそれなりにある。
ガチャ単価が高い上に石配布がケチくさいのでガチャをあまり回せないのが難点。クエストもデイリーやイベは体力消費が
多くて待機時間が殆ど。ユーザーが逃げる前に諸処のバランスを改善した方がいいと思う。

 
・東京EXEガールズ(DMM) 評価5 DMM15-20位 CG評価B+〜D+
ギャングオブヘブンのような三次元系の虹絵が売り。新キャラ確定ガチャが7000円と強気な姿勢が目立つが、本当にそれが
欲しい時というのもあるので、これはこれでアリかも知れない。本当に救済策の無いゲームは出るまで5万や10万は吸われる
からな。。。ゲーム内容は比較的シンプルでフレンド・ギルド要素もない完全スタンドアローンなゲーム。完全無課金だと
割と早期に詰むので微課金以上推奨。一応石10連はそれなりには回せるが、☆5が2%なのでどうしても☆3〜4メインで
無課金打たれ弱い。☆5以外のキャラが追加されることが殆どないので☆4までだと相当被るしな。強さのために頑張るより
たまに気に入ったキャラを確定で回すためだけのゲームと言っていいかも。。。レアキャラ引いたところで人に見せる
機会もないゲームなので自己顕示欲旺盛な人には向かない。逆に暫く放置していても切ってくるフレンドがそもそも居ない。

 
・暁の軌跡(USERJOY JAPAN) 評価7 ゲームランキングなし 一般
DMMでもなければGooglePlayのゲームでもないので人がどれくらいいるか全くわからないゲーム。日本ファルコムの軌跡
シリーズのソシャゲで、蒼の軌跡と零の軌跡キャラクターが出てくる。ストーリーはすごくいいのに開始条件が中盤以降
かなりキツく、地道なプレイヤーレベルのレベルアップを要求される。ガチャは糞ガチャと言って差し支えなく、新キャラが
0.2%とか常軌を逸したキチガイ確率でご理解できないのも特徴。狙ったキャラを欲しいなら25万円払って確定交換でどうぞ。
内容は従来の軌跡シリーズのようなクオータービューで違和感が無いのは有難いしストーリーもいいのに拝金マイナス面が
デカ過ぎて課金者がどんどん減っている。どのキャラでも☆6に出来るという点では好きなキャラを育成するやり込み要素は
あり、無課金でやる分には悪くない。課金するなら自分の屍を超えていく覚悟が必要。

 
・ワールドチェイン(セガ) 評価7 GooglePlay売上200-300位 一般
日本史/世界史の歴史Ifモノ。暁の軌跡同様ストーリーは良いし、当初叩かれ過ぎて運営が反省したこともあってガチャは
結構回せる。一般ゲームとしては無課金でも支障が無いし、一番人に勧められるゲームである。が、セガだとチェンクロ3が
出たばっかりだしGooglePlay売り上げ上位に出てこないしで影が薄い。後、歴史上の偉人を題材にしている事もあって
男率が異常に高いのでホモゲーと間違われてもおかしくは無いのが難点。戦国武将なのに上半身裸♂が何人かいるしな。。。

 
ダービースタリオンマスターズ(ドリコム) 評価8 GooglePlay売上25-50位 一般
古き良きダビスタのソシャゲアプリ。プレイ感も昔と変わらずで懐かしいが、配合については新要素もあって昔ながらの
やり方が通用するとは限らない。しかもターボファイルもないので、期待馬が屈腱炎になろうものなら全身ブルーマンは確定。
公式BC開催も予定されており、年末から年明けにかけての盛り上がりが予想される。課金要素は有料種付け権ガチャが
メインで、☆5種牡馬は課金オンリーである。別に☆5じゃないと名馬が生まれないわけでもないので、無課金でも全く
問題は無い。普通に万人におすすめできる出来と言えよう。

 
聖闘士星矢ゾディアックブレイブ(セガ) 評価5 GooglePlay売上100位前後 一般
聖闘士星矢のソシャゲでは一番原作っぽい雰囲気が出ている作品。数カ月に1回くらい大量に石を配るので、無課金でも
一応プレイは出来る。寧ろ課金は沼しかないのでしない方がいいだろう。レアキャラを1回引くのに10万円かかるとして
1回引いただけでは☆3で、☆5進化するためには10数回引かないといけない。言ってる意味が分かるだろうか。配布石は
黄金聖闘士確定のゾディアックガチャまで取っておいて一気に放出するのが吉。課金は上記の通りだが、強いて言えば
マンスリー課金で数百円を払うかどうかくらい。上位は石油王の集まりなので近寄らない方が良く、あくまでマイペースで
適当に原作の雰囲気を楽しむためのプレイをお勧めする。最近ポセイドン編が実装され始めたばかりで、ネタだけは
豊富にあるので運営次第で数年は続くタイトルだろう。

 
マヴラブ オルタネイティブ ストライクフロンティア(DMM) 評価5 DMM5-20位 CG評価C-〜D+
事前登録がやけに長かった作品でストーリー本編が若干気になる展開なくらいであまりお勧めできる要素が少ない。
戦闘はもっさり、寝室は普通のエロゲ買った方が良いレベル。それでもコンテンツは地味に増えてきてはいる。
石配布はケチなのでガチャはそんなに回せないし、ガチャ単価も500円と割高。集金体制が強すぎて一度ランキングを
下げたこともあって100円ガチャを実装。それでも重ね要素があってSSR1.5%なのは後々ネックになるだろう。
博士の立ち絵が20年前のゲームレベルとか色々突っ込みどころはあるが、かろうじてネームバリューで生きている印象。
無課金には非常に厳しいゲームなので、姫狩り同様あまり先は長くないかも。その前にストーリーは完結させてくれ。

 
今年リリースで一定以上の評価は上記の通り。他は評価4以下か語るに値しないレベルかほとんど触れていないので
評価のしようがないケース(遊戯王デュエルリンクス/SAOメモリーデフラグなど)。ちなみに評価9以上を見たことが
無いと思うかもしれないが、評価9はEverQuestバルドスカイ・コミュ 黒い竜と優しい王国・天空のユミナ
Stein's gate・装甲悪鬼村正あたりでいずれも名作。評価10はこれ以上のゲームが存在しないという意味で現存しない。