ここ数日でLoW完全引退(ソシャゲも引退？)の戦友とソシャゲ引退の戦友が出ている。二人ともコンシューマーメインにシフトすると言っているが、
自分には無理だな。元々ネトゲをやり始めたのもネットを通じてゼロ距離で他の人とゲームを楽しむためであり、他者と切り離された環境のゲームを
ずっとやっていくのは空虚だ(片手間にやる分には構わない)。後はギャンブル性(ガチャ・箱開けなど)と戦い(対戦・ランキング争いなど)を求める性質なので
自然とネットゲームに引き寄せられる。ガチャも年がら年中回すほど金があるわけではないし、ランキングも常時参加してると疲れるのでその辺は
適当にバランスを取りつつやっている。最近はMMOをやってないが、気軽に空いた時間で出来るものが無いというのもある。FF14なんかはワンミス即やり直しの
精神が削られるバランスだし、固定PTだと帰ったら寝るまで拘束される。Vanguardとかの時もあったけど、今日はクラフトやりたいんだけどとかゆっくり
したいんだけどとか周りに迷惑が掛かるから言い出せない空気って辛いね。そういう意味ではDDOは良いのだが、離れすぎて浦島なのが難。JPN募集も基本は
｢分かってる人｣を対象にしてるし、不慣れであることを気にしなくてもいいよと周りが言ってくれても足を引っ張ってモヤモヤするのは解消できない。
ツイッターで某氏が言っていたように、MMO＝時間・ソシャゲ＝金というのは同意せざるを得ない。無課金でも割と遊べるソシャゲはその分土台を作るために
時間が必要なのでMMOよりのタイプになるだろうか。まとまった時間が取れない社会人がソシャゲに多く流れていくのは必然かも知れない。需要がある分
大量のソシャゲが乱立して消えていく様はファミコン全盛期のようである。この流れも落ち着いてくると老舗の大手タイトルだけが生き残って経営していく
今のMMOのようなスタイルになるんだろう。正直ジャンル的に出尽くした感があるし、後は演出の違いでしかない。その先がバラ色の未来でないのは
MMOの現状を見ると分かってしまうが、それまでにVR技術が追い付けばと思わずにはいられない。
