境界線上のホライゾン

バンダイチャンネルで各話の無料視聴も時期限定でやっているので見てみた。
ぶっちゃけ、原作知らないと良く分からないのではないかw 例えば、返事をするときに
「Judge(ジャッジ)」や「Tes(テス)」と言うのだが、これは終わりのクロニクルからある
肯定・了解の言葉。テスは正式名称がテスタメント。Yesとラジャーを会わせたようなものか。
それ以外にも初見だと分かりづらいところは多々あるが、逆に原作を知っているとこいつは
こういう外見なのかと新鮮に映る面もある。絵はさとやす風味が出ていてまあいいのではない
だろうか。キャストは意外にしっくり来る感じ。結構考えられてる?
 
ペースについては結構進行が遅い。4話で1巻(上)の終わりにも到達していないような。。。
個人的には多少端折っても100話必要な気もするけど、最低でも48話だな。この進行だと
2巻の終わりに達するのに2クール使う。あと、アニメ見て原作を読もうという人は川上稔
独特の文体に慣れるのに一苦労するだろう。なんかこう、キャプテン翼のボールを蹴る瞬間が
数分掛かるくらいのスローモーション感に通じる展開の遅さにイラッ☆ミと来るかもしれない。
展開が遅いというか戦闘などで5-6箇所を平行で細かく描写したりするのでその分本が分厚く
なるという。厚さ10cmの小説を読めるのは川上作品だけ!と間違いなく言える。