次世代Intimi戦術

U9でIntimiが仕様変更されるが、DC15になるのが最大の問題で、その間のタゲ固定をどうするかが課題になる。
今まではIntimi+ブロックが被ダメージを最小に抑える良タンクだったため、タンク自身は攻撃力が皆無でも問題なかった。
それが「攻撃力も行使してヘイトを加算させ続けなければならない」と変更することで戦術を再考する必要がある。
 
まずはインチミタンクの流れとして、インチミ使用から次のインチミまでタゲを固定するためにIncite装備を付けて盾で
ヘイトボーナスも稼ぐのが基本となり、そこからインチミタンクの加算ヘイト>他Meleeの加算ヘイトとならなければいけない。
ここでは気にするべき相手を「トップHateMelee」としよう。Intimi成功時点で
インチミタンク・・・その時点でのTopHate+Buffer分加算
トップHateMelee・・・Intimi発動前のTopHate分
となって即座にタゲが剥がれる。そこから15秒間の間、Buffer+インチミタンクのHate加算分>HateMeleeのHate加算分を
維持しなければならないが、現実問題として難しいため、トップHateMeleeはBluff(攻撃時のHate加算を割合で一定時間減算)と
Diplomacy(自身のHate総量を減算)を駆使したうえでHate減少装備も用意。よって、
IntimiBuffer+インチミタンクHate加算分>トップHateMeleeのHate加算分(BluffとInciteマイナス装備でで割合減少)―DiploHate減少分
であればよくなる。ただ、現状のIntimiBufferの値が腐ってることを考えるとDiplo減少分も期待できないため、基本はIncite装備での
割合変動がものを言うと思われる。それでも火力が3倍以上違うと厳しいだろう。もっと言えばMeleeは大体Rage/YugoPotなり使うし
AttackHasteなども使うだろうから、それらを使用禁止にするぐらいでないといけなくなる。
 
それに対して1つの案としては、トップHateMeleeがIntimiでタゲ剥がれた時点でいったん後ろに下がらせて待機、SecondHateMeleeが
タゲを奪うまでインチミタンクが15秒間粘れば、そのあとにIntimiで再度剥がしてSecondHateMeleeを下がらせてトップHatemeleeを復帰
という車掛かりも可能。これは各Meleeの攻撃力が高いレベルで安定して差がない場合は意味がないが、トップHateMeleeがずば抜けて強い
場合には有効ともいえる。この案ではトップHatemeleeとSecondのHate差分の分だけインチミタンクに有利になる。
 
今のところ他によさげな代案はインチミタンク戦術では思い浮かばないのと、従来の亀タンクと違ってインチタンクも殴らなければいけないため
被弾が増えてHealerの負担が増えるのがネック。火力とInciteに装備を回さなければいけないためにインチミタンクの装備パズルもきつくなる。
結局のところ、もともと攻撃力が低いタンクに無理に攻撃をさせた上で他が手加減したりCHAスキルが不得意なMeleeにスキル覚えさせたり
全体的な負担が増える割には安定しないという予想に落ち着く。
 
次に、ヘイトタンクにIntimiを使わせてよりタゲ固定を確実にする戦術。これはトップHateMeleeがタゲ固定してタゲを取られたらIntimide取り返す。
これは15秒間タゲが維持できるくらい他よりHateを稼げばいいだけで、インチミタンク同様にIncite装備を付ける必要があるが、逆にいえば
他と同じ火力でもIncite分差がつくのでタゲを奪われにくい。少なくともインチミタンク戦術よりも確実で他への負担が少ないし、今以上に安定が
期待できると思っている。火力が横並びであっても
トップHateMeleeのHate加算量(+Incite装備分割合増加)>他MeleeのHate加算量
なので問題ない。全員が全力で攻撃してもよいので、今後の流れとしてはTopHateMeleeのIntimi取得がタゲ固定の柱になるだろう。
トップHateMeleeの選定においては主にうたれ強さ、つまりHPが最重要の指標で、ポイントの厳しいPALよりもKensei、Kenseiよりも二刀BBNが
向いているということになりそうだ。穴としてはCON強化したロボROGなどもいるが、これはタゲ固定する時点でSAが無くなるので旨みは薄い。
BBN>>>Kensei>>KotCPAL>>>>MNK>>RNG>>ROGって感じか。当然イベがあるにこしたことはない。