運営

4亀の記事でR2が生まれ変わるとか何とかあったが、さんざんBOT放置しておいて同時接続人数が1000人切ったら「癌張るので見捨てないでください」と
いうのは遅すぎるだろう。末期のAIONを見ているようで微妙な気分だ。運営は最初が肝心だと何度も言っている通りだ。
ROがBOTを何年も放置していたのに未だにプレイヤーが多いのは、初期に構築された強力なコミュニティのおかげである。
RO全盛期当時はまだ他にこれは、という競合も少なかったため、その間にプレイヤー間の連携が密になってWikiなどの情報網もしっかり舗装されて
いたことが大きい。もっと言えば、当時BOTで巨万の富を得たプレイヤーは今ではとっくにオーラカンストしており、BOTをやる必要がないので
BOTなんてやってません」とシラを切ればいいわけだ。昔BANされなかったら今は調べようがない。よって、今稼働しているBOT自体は少ないが
BOTのプレイヤーはゴマンといる(本当に5万人以上かもしれん。。)。今は一見平和に見えるがその実、土台が血塗られているようなものだ。
PSOPSUは根強いファンがいるものの、チート対策をしなかったらあっさりとプレイヤーは激減した。パンヤもグレイなプレイヤーは何人かいたが、
うざい升プレイヤーを報告したら本当にBANされたので、一応運営は頑張っていたと思う事にしている。
 
こう見てみると、一部の例外を除いて、運営が全く対応をしなかったものと運営が働いていたものの人気の差は顕著だ。
GrandFantasiaの遠泳が今まで見た中では一番すぐれており、相対的に見るとさくらインターネットも悪いわけじゃなかったかな。ただ、宣伝を全くしないとか
もうちょっとこうやってればという惜しい部分はあったが。宣伝が下手だったと言えばヘドロクのDFも該当する。あれは新規プレイヤーの集め方が恐ろしく
下手だった。ハンゲに権限移譲でもしてれば今でもR2よりプレイヤーは多かったのではないだろうか。運営がスクエニだったのが運のつきだ。
 
今後面白いと思えるゲームがどれくらい出るかわからないが、最初にしっかり運営がサポートしてほしいところだ。
運営の3本の柱は不正対策・宣伝・回線対策。この3つを真面目に対応するだけで大分違ってくるだろう。間違っても「某国では人気があったから
ローカライズだけしっかりやれば売れるだろう」などとは考えないでもらいたいものだ。。。人は運営の熱意に惹かれるのだ。