私的ネットゲーム史? 〜2大巨頭の登場〜

・2002年 FF11ラグナロクオンライン始動
2002年には前半にFF11が正式サービス開始し、圧倒的なネームバリューで瞬く間にユーザーを獲得した。
自分が始めたのは8月頃だが、その頃には20前後のサーバーが出来ており、人気の高さを窺わせた。
FFはEverQuestのインターフェースを受け継いで更に進化し、チャットの多様さは勿論、ユーザー検索機能も他には無い使い勝手で驚愕した。
未だに国内産でFF以上のユーザーインターフェースを実現したゲームは無いだろう。マクロ作成機能も1つの文化を生み出したほどだ。
まあ、技出すときに台詞を追加できるのなんてFFくらいだし(海外ゲー除く)w 「みwなwぎwってwるwぜw伝説の突き技パワースラッシュwwwwwww」などなど。
戦闘でもゲームの核となる連携システムは素晴らしいし、バランスも程々に良かった。生産もFFらしさが出ていたかな(クリスタルの表示など)?
全体的なバランスは他に類の無いハイレベルではあるが、実は結構人を選ぶゲームである。
例えば、ソロは一部を除いてはほぼやってられない状況なのでPTが半必須だったり。
後は以下について2〜3PTのレイドが必要なことが多く、LSに所属してないと何も出来なくなる敷居の高さだろうか。
・メインストーリー
・限界クエ
・AF取得
限界クエとはレベル上限解除クエストのことで、かなり大変。自分のときは野良でも募集してたけど、今は北米などの外国人が流入しているので
怖くて野良では募集できないのではないだろうか。AFはアナ。。もといアーティファクトの略で、職業固有の装備を指す。これも部位ごとにイチイチ大変なお使いや戦闘が
必要で、知り合いに助力を請うのすら憚られた。こういうクリティカルな部分で大人数が必要になるため、組織行動が嫌いな人にはあまり向かない。
自分も普通のPTならともかくレイドとかあまり好きではない。毎日やってると自分の意思が無いような感覚になったり。。。自分だけだろうか?
上記理由より、大手LSに所属して大人数でもワイワイやれればいいという人にはかなりいいゲームではないだろうか。
 
そんなこんなで、FFは大人数必須なイベントがどんどん増えて何となく付いていけなくなったのでリタイア。通算半年位しかやってないのかもしれない。。
 
FF自体は8月頃始めて数ヶ月やって少し休んでジラートの幻影(2003年4月)が出たらちょっと復帰して1〜2ヶ月くらいで終わった感じだ。
ちなみにLSメンバーはDAoCのときの知り合いがメインだった。
 
LSメンバー(敬称略)
Vaswald,Deedrit,Nekobowl,Toth,Kruva,Parth(マホガニーベッド返してませんスイマセン),Vais,Rhein,Calpis
 
で、2003年8月にラグナロクオンライン(RO)を開始。まあ今もやってるわけだがw
ROは結構長いβ時代を経て2002年12月に正式サービスを開始していた。FFが3D美麗グラフィックに対し、ROは2D萌えグラフィックと対照的だ。
ユーザー的にも長い間棲み分けが出来ている状態とも言える。
ROはあまり語ることが無いというか。。。システム的には戦闘以外はGvGぐらいしかないんだが、カードシステムは選択の多様さを生むという点ではなかなかいいものだし、
チャットルームが意外と独創的なシステムだと思っており、ユーザーによっていろいろな使い方の工夫も研究されたりして1つの文化を生み出している。
戦闘、戦闘、また戦闘のFF系と違ってROはチャットメインのまったり系のイメージがあり、それ系のユーザーに割と支持されている。
ROを良くも悪くも破壊したのはBOTと呼ばれる自動操縦キャラクターで、最近まで猛威を振るっていた。一旦自分がやめたのもBOTがどこにでもいる現状に辟易したからだ。
最近は朝のログイン数を見ても劇的に数が減っており、BOT自体はかなり少なくなっていて好印象だ。
ただ、もっと早くに対応していれば善良なユーザーの減少も食い止められたのにと思うと歯がゆい。
ぶっちゃけ後継のRO2が大コケしたため、ガンホーはまだまだROで食い繋ぐ予定のご様子。最近のガンくじの頻度を見るとBOT減少である意味「お客様」が減ってしまって
切羽詰っているのかもしれない。一応他にはECOがそれなりにユーザーを維持していると思うが、それでも足りないんだろうか?
無駄に広告費とか使いすぎなのかもしれないな。
 
ROの初代アカウントは一旦休止したときに1年以上放置で消えたので今は2代目。2代目はやっと通算半年余りいったところか。初代と合わせるとプレイ期間は1年ちょい。
まだまだ初心者ですね(・ω・)
 
以上の流れで、2002年から2003年末まではFF>ROと2大MMOを経験。色々やってみるものですね。