20世紀の遊戯事情 -1981年-

1981年は引き続きゲームウオッチの新作でマンホールやパラシュート、オクトパスが出て好評。自分の家では分解して
液晶を別のゲームのものに付け替えて遊ぶのが流行っていた。。。LSIゲームは対戦型のUボートゲームが面白かったが
タイトルを覚えていない。3人友達でよくそのゲームを遊んでいたのだが、必ず誰か漏れるわけで待ち時間にイライラして
喧嘩になったりもしたな。ゲーム機ではエポック社カセットビジョンが発売され、ファミコンが出る前の家庭用ゲーム機の
ブームを牽引した。自分も買ってもらって超デカいドット絵だったけどあのころはアレが高級な遊びだったな。
 
アーケードゲームではパックマン人気に便乗してクラッシュローラーが出たり、任天堂の代表作であるドンキーコング
カラフルなのが印象的だったジャンプバグが人気だった。他にも駄菓子屋の定番であるフロッガーファミコン版の
ワープマンの前身であるワープ&ワープ、ラリーXのリスペクト?であるルート16も印象深い。シューティングでは
ギャラガボスコニアンが話題だった。今でこそ左レバー/右ボタンがデフォルトだが、当時は縦長の筐体では
右レバー/左ボタンの方が多く、連射しても左手なのですぐ疲れて持続しなかった。時代は変わったものだと思う。
そんな時代だからこそ、手をクロスさせて疑似左レバーなんて通(痛?)っぽいのも流行っていたんだろうな。
 
TVのゴールデンタイムでは丁度、オレたちひょうきん族が始まったところで今思うと感慨深い。他の定番はザ・ベストテン
夕方なら笑点、休日昼間ならアタック25。クイズ番組は前に触れたクイズダービーやハイアンドロー以外だとタイムショック
なんてのもあったな。どうでもいいがボードゲームクイズダービーも「教授に全部」は大博打であった。。。
何にせよ、当時のクイズ番組は視覚的に訴える系のギミックが多かったのが楽しめる要因だったように思う。
 
ボードゲーム系では「パーフェクト野球盤」が発売され、消える魔球なんてのが流行したのもこの時期だ。野球については
LSIベースボールもあったな。シンプルだが問題点もあり、相手の手の内側を見ただろとか喧嘩になったのもいい思い出。