新生FF14・クラスとジョブの関係

新生FF14ではジョブ実装はβ4からと思われるが、そもそもクラスとジョブはどう違うのかについて。
クラスは基本一次職のようなもので、50まで普通に上げられる。ジョブは、クラスに乗せる付加価値の
ような扱いで、クラスの延長であると同時にクラスの特徴を先鋭化させる。例えば、クラスのままだと
他クラスのアクションを選択する自由度は高いが、ジョブになると他クラスのアクションは特定クラスの
ものしか使えなくなる。呪術なら幻術アクションを使えるのでケアルできるが、黒になると幻術アクションが
使えなくなるので回復ができなくなるといった具合だ。その代わり、ジョブ特有のアクションを取得する。
特にリキャストの長いアクションは強力なものが多く、白のベネディクションは単体対象を全快させて
(旧版は範囲内メンバー全快だった。。)、ナイトなら効果時間内物理無敵のインビンシブルがある。
また、ジョブはクラスのLVを引き継ぐので剣術45ならナイトも45になる。HP・MPもクラスの係数から
ジョブの係数になる。旧版では剣術からナイトになるとHPがガクッと落ちたため、かなりの論争になった。
 
また、ジョブはAF(アーティファクト)装備という専用装備が使用でき、防具はLV50でも通常生産装備より
性能が高い。ジョブAF武器は通称レリックと呼ばれているが、旧版では最強武器だった。新生でも
クリスタルタワー・大迷宮の装備を除けば最強で、アイテムレベルもLV95となっている。新生では
レリック武器を取得するのがまず第一の目標になる。レリック武器はFF11同様、正式サービスから
ある程度時期が経ったら打ち直しクエストを実装してさらに性能を上げることが出来るようだ。
 
ハイレベルコンテンツでは専用アクション・専用装備のあるジョブでないと太刀打ちできなくなるのは
確実で、新規はまず戦闘クラスを全て50にするところから始めることになる。他MMOもそうだが、1つの
クラスだけカンストさせても拡張性が無く役に立たない。少なくともジョブで引き継げるクラスも
カンストさせておく必要があるだろう。ジョブは原則として2クラスのアクションを引き継げるので
1ジョブを極めるなら3クラスカンストさせるのがベスト(レガシーは有り余る時間があったので大抵の
人は戦闘クラスカンストしているが)。
 
まとめると、クラスは装備・アクションともに頭打ちになっていくのでレベルが上がるほどにジョブに
ならざるを得なくなるという事。ジョブはジョブで専用クエストがあってLV5ごとに進める必要がある。
面倒とは思うだろうがAF防具やアクション取得の条件なので進めておこう(β4以降クエ公開)。
ちなみにジョブになった状態でもカンストでない場合はクラスに経験値が入っていく。ジョブそのもの
には経験値の概念はない。それはクラスから2つに派生するジョブがあっても同様だ。