セガが前言撤回して、PSO2をVitaでも出すと言う宣言。これに対して反対の声が多数。
反対派は当然Vitaに合わせたせいでUIが駄目になるという事を懸念。それはFF14で
始めからPS3版を想定して作っていたことでPCでの操作に難があったことでも明らかだ。
それに加えてPCと比べてVitaは通信も遅いだろうという事で、Vitaのプレイヤーだけ
カクカクして動かないという事も考えられる。セガはセガでPC版だけでは元が取れないと
判断したのだろう。。。結局α2テストも5万人規模のはずがログインしたアカウントは
3万台。これは重複応募した奴が居るせいだと思うが。ログイン人数がOβでも同時5万
以内に収まるのであれば、正式版で残るプレイヤーは1/10の法則で5000人以下。
基本無料にすれば多くは残るだろうが、セガは伝統的に月額課金の大家。月額1000円に
しても5000人だと月500万。年6千万では億の金をつぎ込んでいそうなセガにはおいしくない。
αテストのフィードバックがやたら多かったために修正が大量に発生し、費用がかさんだことも
後押ししているのは想像に難くない。というわけでPC版オンリーでは未来が無いなら
別プラットホームも引き込もうということだろう。そもそもPC版はソフト本体はダウンロード無料。
スクエニならパッケージ販売で稼ぐだろうけど、PSUもダウンロード無料だったことを考えると
PSO2だけ有料ダウンロードにするとは考えにくい。Vitaならまずパッケージ代を取れる。
経営陣としても前言を翻すわけだから苦渋の決断でもあっただろう。殆どのネトゲが1-3ヶ月で
飽きられて課金されなくなる現状を考えると、入り口を増やす以外には無かろう。
願わくば、そのせいで大幅クオリティダウンにならないことを願うばかりである。
