よむよむ

今読んでいるのは「ウィザーズブレイン」と「魔法の材料ございます」。SAO新刊と
ストライクザブラッド3も読んだが、おおむね満足。ウィザーズブレインは読めば読むほど
味がある。多くの人間が住むシティのベースとなるマザーシステムは魔法士の脳を使って
起動している(勿論脳を提供した魔法士は死ぬ)。いわば生贄だが、マザーシステムを運営
する軍部・政府はその事実を一般市民には知らせていない。その事実を知った者達が
マザーシステムに適性のある魔法士を効果的に「生産」するための施設を襲撃し、実験体を
逃がしたりしているが、彼らはテロリスト扱いされている。多くの人間を救うために魔法士を
犠牲にする者達と、多くの人間を殺してでも彼らに安寧の地をもたらす為に足掻く者達。
互いに相容れないがどちらも正しい両者の戦いをメインテーマとして描いている。
魔法の材料ございます」は貧乳vs巨乳の戦いを描いている、わけではなく魔法の材料屋の
ドタバタな日常をテーマとしている。。。はずが、店の外での活動が多い。他はアスラクライン
ダンタリアンの書架。ダンタリアンはなんか狂気を淡々と記述しているのがダークな感じだ。
アスラクラインは今時のなんでもあり系の異能バトル物。まだ1巻なので一言では語れないが
対象属性が多い感じと言えば分かるだろうか。