技術の進歩

グラフィックカードの最新版であるGeforce GTX480が割と話題になっているが、ハイレベルスペックなのはいいとして消費電力もハイレベル。
いくら画像処理性能が格段に上がったとしても、鬼のような電力を使っていればその分電気代も馬鹿にならないわけで、グラボの価格以上に割高感がある。
また、自分のように消費電力を上げすぎると家のブレーカーがガンガン落ちる環境では消費電力は押さえざるを得ず、何でもスーパーなグラボには魅力を感じない。
低燃費で高性能をたたき出してこそエコ(笑)なわけで、そっち方面の開発努力もして欲しいところだ。
ちなみに家のPCはGTS250で消費電力150W。GTX480が250-280Wなので如何に燃費が悪いか分かろうというものだ。加えてファンの音もうるさいらしい。これで6万円もするのはどうよ?と思うが。
ライバルであるATIは最上位HD5870が消費188W、HD5850が151W、低燃費のHD5770が108Wとなっており、コストパフォーマンスの面で後塵を拝している。
見た目だけの性能向上に捕らわれずにバランスを考えて開発して欲しいところだ。
昔はAMDマザボGeforceと相性が悪いことが多いためにRadeonを使うことが多かったが、最近はドスパラで推奨しているPCにGeforce系が多いために
Geforce寄りになっていた。次の買替(冬?)はRadeonで逝ってみようと思う。