垢ハック被害拡大

レギメンでとうとう被害者が出てしまった。RMTBOTも縁が無さそうな人だったのだが。
思うに、垢ハックの手法は以下の4通りのどれかだろう。ちなみに手当たり次第パスを試すのは10回ミスると凍結されるし、IPで足がつくので対象外とする。
 
・データベースにクラッキングしてIDパス入手
・公式ページ・パワーWiki改ざんしてIDパス盗聴
・キャラ名から連想してID名を特定、パスは他MMOの漏れた個人情報とアカウント名を照合して試す
・社員に業者とつながっている者がいて個人情報流し
 
データベースクラックははっきり言ってこの中では一番現実的ではない。なぜなら、かなり技術的に難しいからだ。
いくら業者の大半が中華でサイバー犯罪に長けているとしても、よほどずさんな管理をしていなければそうそうデータベースにまでは
侵入はされない。ましてや、仮にもリネ1・リネ2を管理してきた実績があるのだから防衛策はある程度講じていることだろう。
SQLインジェクションにあっさりやられる初心者運営の場合はこの限りではない。
仮にデータベースクラックされている場合はパスを変えることすら無意味。その時点の最新の情報を入手できるからだ。こうなったら終わりである。
次のページ改ざんの方がまだ難易度は低い。これも運営の習熟次第。パワーウィキはたまに数字の羅列があって怖かったりする。。。
一応一般権限でも投稿可能なのでなんか仕込まれて踏んだら運が悪かったというしかない。
3つ目の方法は主にIDパスが漏れたMMOをやっていた人は注意。IDパスをMMOごとに変えていればこれは喰らわないだろう。
IDが同じならパスだけでも変えておくべき。一度変えておけば3つ目の攻撃は喰らわない。
4つ目は一番ありそう。業種を問わずこういった人間はいるもので、ある日突然業者からメールが来て「報酬30万円を渡すので2000人分の
情報をください」を言われたら誘惑に負けてしまう者もいるかもしれない。ちなみに30LV以上をターゲットにするとして、2000人から平均2M取れれば
2000*2M=4000M=4000*500(1M=500円とする)=200万円。30万円渡しても十分にお釣りがくる計算だ。大体取り分15%-20%程度が理想的な?報酬か。
4つ目が実行されていた場合は1週間に1回パスを変える程度では意味がなく、毎日変えて初めて効果がある。
 
こうやって見ていくと、パスは毎日変えるか変えないか(3番対策で他と同じパスなら1回だけ変える)の2択しかないように思われる。
1番目と2番目の方法ではパスを変える意味は無いし(常に最新をゲットされるから)、3つ目は他MMOと違うならOK。4つ目の対策は毎日
変えることだが、そこまでやる人はいるだろうか?結局パスを定期的に変えても効果はないので、せいぜい罠リンク・罠投稿を踏まないくらいしか
出来ることはないだろう。仮想ですら住みにくい世の中になったものだ。。。
レギメン一人ハックされると連鎖的に食らうという噂もあり、今の時点で喰らって生産素材全部取られたらもう立ち直れない。