携帯ゲーム機

このところメルルのアトリエに集中していたら目がひどく疲れて、携帯ゲーム機は目が疲れるというのが
やはり気のせいではない気がしてきた。単純な理屈として、PCでのゲームと比べて携帯ゲーム機でのプレイは
・目が画面と近くなる
・視点が絞られる
の2つがある。前者は画面との距離が1m→30cmになるようなもので、距離感を調整して絞る作業が発生する。
これは眼鏡の度を強くして遠くを見るのと同じような疲労がある。後者は同じくPCでのプレイと比べて
50cm×1mくらいから5cm×10cmになり、対象となる範囲が極端に狭くなることによって「目を遊ばせる」余地が減る。
例を挙げれば我々はボーっとしている間は「全体視」の状態になることが多いと思うが、PCでプレイする時は
時々全体を見て詳細を見ない(とりあえず移動しているのが分かればいい等)ケースが発生すると思われる。
だが携帯ゲーム機だと見る範囲が狭いことで全体視することが出来ず、常に集中視している状態になる。
長時間プレイする程その差ははっきりとする。日曜にメルルをプレイしていた時は後半目が霞んできて
体が眠気を欲しているのではなく「眼が」眠気を欲している感じだった。BDFFの時にも目の疲労を強く感じたが
おそらく上記の理由なのではないかと思う。故に、育ち盛りの子供の段階で携帯ゲーム機をずっとプレイ
していると大学くらいになったら酷いことになるのではないかと危惧する。