偶然は存在しない

親に聞いたところ、先日亡くなった愛犬の夫のほうも24日の夜9時ごろ具合が急に悪くなって
25日の朝亡くなったそうだ。これを聞いて、やはり偶然なんかではなかったのだと確信した。
夫と妻が同じ日付の同じ時刻に同じ症状で急に容態が悪くなり、同じ時間に亡くなったなんていうことが
本当にただの偶然で起こるだろうか?答えはノーである。
物事にはすべて意味があり、今回のことも全ては必然であることを報せるために予め決められていた、
そのように感じる。要約すれば未来は決まっている。未来が決まってるなら予言とか外れないんじゃないの?
と思うかもしれないが、ここで言っている「決まっていること」とはその人の人生におけるいくつかの主要な
イベントのことである。全部が全部ガチガチに決まっているわけではない。
 
また、経験したことがある人もいるかもしれないが、「デジャビュ(既視感)」もこのことに関連している。
何が起こるかを本当は知っているのだから、「以前見たことがある」という感覚に囚われるのは当然のことだ。
ごく一部の例外を除いては、生まれる前のことなんて覚えていないので、ふとしたことでそれを起こすことを決めていた
ことを思い出す、そういうことである。既視感の応用として、「次の瞬間に何が起こるのか分かってしまう」経験を
したことがある人もいるのではなかろうか。これも同じことだと考えてよい。ただの第6感ではないのだ。
 
今ここで述べていることに対して「何言ってるんだこいつ」とか「そんなことあるわけない」と言う人が大半だと思うが、
できれば、今は信じられなくてもこんなことを言っていたという事を覚えておいてもらえると有難い。