GlobalConsciousnessProjectというものがあるらしい。
集合意識のようなものを研究している団体で、計測・検証として
1と0のみを規則的にランダムで出力する機会を各地に設置してその出力結果を波として
常時記録しているようだ。そしてそれは、人の意識によって影響が出るらしい。
実験結果などについては別のところで説明してもらうとして、何か大きな事件がおきるときは
大きな波が出るとのこと。そしてそれは無意識のうちに多くの人がそれを潜在的に予知していて
意識に影響が出るため波に反映するとか何とか。
上記プロジェクトについてはここ。
言ってる事は荒唐無稽であるようにもみえるが興味深い。
昔の有名な心理学者が、全ての書き未来の出来事を記憶した全体的な集合無意識を
アカシックレコードと名づけてそこにアクセスすることで未来を垣間見ることが出来ると言っていたが
似たようなものはもしかしたらあるのかもしれない。未来に関してはともかく、過去についてだけ言えば
DNAを受け継いでいる以上、種の始まりの記憶はどこかに持っているかもと考えることは出来る。
種の始まりから今に至るまで、どういう考えの者がどういう行動を取るかパターンとして全て記憶できていれば
全てのものの行動予測→擬似未来予知ということができると言えなくも無い。人間の脳の処理能力ではちょっと無理があるが('A')
実のところ、予知ということについて言えば自分も一度だけ出来たことがある。
当時、競馬についてあまり詳しい知識は無かった自分は、親がレース検討しているのを見て
そのレースがオグリキャップと言うアイドルホースの引退レースだという程度のことだけ理解できた。
だが、その日に眠りについたとき、夢にしてはあまりに鮮烈な映像を見た。
朝起きたとき、それがその日に起こるレースの内容であることを直感的に理解し、親に該当の馬券を
買うように強く勧めたのだが一笑に付された。まあ当然かもしれない。
だが、当時の自分はそれが起こるはずの未来だと確信していて、実際その通りの結果になった。
今思えばなぜそれが"視”えたのか分からないが、予知は存在するものだと言うことだけは分かった。
後にも前にも未来が見えたのはそれっきりだが。
そもそも意図的に未来が分かる人が居るとしたらその人は不幸だろう。なぜなら、Aという人がある人を好きになって
結婚する未来が見えたとしたら、その人は自分の「好き」という気持ちが本当に自分のものであるか確信が
もてるだろうか？全ては最初から決まっていたことだったとしたらどこからどこまでが自分の意志なのだろうか？
常に自分の判断・決定に疑問を持ち、自分を見失いかねない。分からないほうがいいこともあるものだ。
人間が潜在的にそういう能力を持っていたとしても多くの人が持ち合わせていないのはそういうことなのだろう。
未来が常に見えてしまう種族は未来に絶望し、自滅すると。
話は戻るが、上記のような事柄を研究する団体と言うのは好感が持てる。
未知のことを追求する姿勢は知的好奇心を刺激するというものだ。超ガンガレ。
