評判がいいというBDFFをボーナスで3DSごと購入してやってみた。
だが。。。結構テンポが悪くて1章でだるくなってきている今日この頃。
何がだるいかと言うと、間違いなく｢先に進むためのレベル上げ戦闘｣が
プレイ時間の多くを占めてしまうからだと思われる。4時間ほどの
プレイでも2/3はレベル上げ・装備を買うための金稼ぎに費やしている印象。
なので、プレイ時間の割にはストーリーがあまり進んでない＝スピーディー
ではないという感じだろうか。やりこみ要素が満載と言うと聞こえはいいが、
相当数の戦闘をこなしていかないと次のエリアの雑魚にも苦戦するのは
正直だるい、ということだ。同じRPGでもファルコムの軌跡シリーズは
プレイヤーのレベルが低いと敵とのレベル差でもらえる経験値が跳ね上がるので
実際の戦闘はそこまで多くなくても行けるし、サクサク感があるのが大きく異なる。
延命のためにレベル上げをきつくするMMO的なものがあるようなイメージ。
ゲームの内容が面白くないわけではないんだけど。。うーん。
あとは主人公が無駄に正義の人っぽいのがなんか共感しづらい。同じく
軌跡シリーズを例に挙げるとこっちも正義漢ではあるんだが、人間味がある。
BDFFのほうは微妙にコレじゃない感があるというか、うまく言葉にしづらい。
ヒロインも口癖が｢拒否します｣で魅力が薄いというのも問題か。他の面子も
｢嫌だと言っても付いていくよ｣と会ったばかりなのに連呼するのが強引だなあ。
システムはしっかりしていて遊び要素も多いようでいて設定がおざなりなのは
いつものスクエニって思ってしまう。ところで軌跡シリーズ続編がPS3/Vita専用
というのが(#^ω^)ﾋﾟｷﾋﾟｷ 何台ゲーム機買わせるつもりやねん。。。
同じ王道ならスクエニよりファルコムだなあというのが個人的感想。
まあファルコムのゲームも昔は主人公に個性なんてなく、アドルは待ちの人の
ために無言で敵を殺戮するマシーンだったわけだが。一時期ファルコム終了の
雰囲気だったのが突如ツインテ棍術使いのエステルを主人公にして萌え路線に
乗り換えてから息を吹き返した。今のゲーム世代は硬派2Dアクションのファルコム
なんて想像もつかないだろう。硬派ソフトハウスが生き残れるのは最早欧米だけ。
え？Theガッツも硬派だろうって？あ、はい。
