ダビスタおさらい

ダビスタオンラインのCβが始まったことだし、そもそもダビスタはどういう毛色なのかをざっと説明。
競走馬育成ゲームはダビスタウイニングポストサラブレッドブリーダーといった柱があるが、
ダビスタはその中でも特に「インブリード」が重要なゲームである。アウトブリードで最強場が
生まれることはまず無く、ニックスや親の距離適正での影響が2割、残り8割はインブリード
決定されると言っても過言ではない。インブリードは各効果ごとに反映されるかされないかが判定
され、出切るだけスピードアップのインブリードを含んだ「ニトロ理論」などが提唱された。つまり
スピードアップ系のインブリードを5つ重ねれば、最大5つ分の効果が得られるからそれで大幅に
上積みが期待できると言うわけだ。その結果、ダビスタ初期ではスイフトスワロー産駒が猛威を振るった。
オンラインのダビスタでも同じ理論が使えるかは分からんが、ダビスタの長い歴史においては
インブリードが疎かにされたことは無いので、まずはそこから始めるのが良い。
 
ただ、コンシューマーとオンラインでは決定的に違う点があり、リセットが効かない。馬が故障しても
「待った、リセット」とできないため、インブリードの掛け合わせすぎは諸刃の刃。最初のうちは
高額雌馬にインブリード1-2個+ニックスくらいの馬が流行るのかもしれない。後気になるのは
馬体重=エンジンの掛かり具合というPS版での糞仕様がどうなっているかだ。ダビスタPSでは
体重が軽い馬ほど直線でのスピードの加速開始が早いということがあって、ユーザー開催BCでは
馬体重300台以外の馬は見かけなかったほどだ。ああいう仕様はなくして欲しいね。
 
また、ダビスタに特徴的なのは直線で先頭集団に入れなかった馬は絶対に勝てないという逃げ先行
最強理論が横行していたため、追い込み馬などは論外だった。直線で先頭に立っていて十分な
スタミナを保持していて尚且つ二の脚を使うのが最強馬の前提だった。それはそれでつまらないので、
オンラインで修正されているといいな。。。スピードもスタミナも勝負根性もある馬が距離に関係なく
勝ちまくるというのは美しくない。