最近一部アイテムの値下がり具合が激しく、在庫を掃ききれてなくてガンガン値段を下げているだけの露店を見かけることが多い。
イチ商売人としてのアドバイスとしては、まずは価格の勉強(←最重要)。これだけはやらないと話にならない。
価格勉強である程度相場が分かっている前提で言うと、ECOクジのような一過性のアイテムは一気にドーンと量産されてドーンと消えていく。
そのなかで在庫を掃くためには、他の露店を同じ値段の下げ方をしては駄目だということ。
例を挙げるとルルイエニーソがある。3M→2.8M→2.6M→2.5M→2.3M→2Mと徐々に下げるのが普通の露店だが、自分も同じにすると目立たない。
そこで、3M→2.5Mにするとどうか。他の露店は2.8Mなのに自分は2.5Mなので安く見える。こうすると購入を考える人も出るかもしれない。
あくまで一つの例だが、ライバル店が多いほど価格を大きく下げた方が大きなアピールとなる。結果として2Mでも売れないより2.5Mで売れた方がいい。
逆に、ライバル店が少ない場合は下げ幅を少なくして様子を見る。これは激レア系の高額アイテムにも言える事だろう。
もう一つのアピール点としては、｢安いです｣とか｢最安値｣のような無駄な商売文句は並べないこと。
何を一番アピールしたいかを考えると、自分の品が安いことをアピールするわけなので、実際にこんな安いのだというのを値段を書いて示す。
あとは売りたいものから順に書く。結果として、売りたい商品からの値段の羅列が最も効率の良いアピールになると分かるはずだ。
特に露店一覧で見える部分に注力して書く。あとはやや外道的だがジャンルを"武器"にすると最初に目に付く。
売れ線の露店というのはただ値段を書いておくだけで真っ先に飛ぶように売れるもんで、商売人としての自分の理想はそういうものかな。
あくまでこれは"素早く売る"ということに特化した一例に過ぎないので、実際には色々な商売の形はあるだろう。
｢自分としては安くしているつもりでも中々売れてくれない｣といった人たちの参考になれば幸いである。
ちなみに自分は、ルルイエに他が3.3M〜3.5Mをつけているときに2.8Mで売り切りますた。ドミカタは先週メンテ前に1.4Ｍで掃いた。
いずれも下げるタイミングをミスるとズルズルいきそうだったので実際は冷や汗モノだった。
